二層式洗濯機と土鍋ご飯

全自動洗濯機と炊飯器がこの1ヶ月で立て続けに壊れました。

どちらも使い始めて8年目に入っていました。

耐用年数はしっかり過ぎていましたけれどね・・・もう少し長持ちしてほしかったなぁ。

こんな「田舎暮らし」という生活をしているので、いっそ、昔使っていたあのレトロな二層式洗濯機に戻ることにしました。

といってもまだ大手家電メーカーが現役で生産し続けていますから、一定数のユーザーは居るようです。我が家もその1名に加わりました。

洗いと脱水が別々の槽なので自分で洗濯ものを移して動かさないといけないし、水は自分で止めないと出しっぱなしになってしまうから終わるまでその場にずっと居る必要がありますが、全自動の頃より洗濯が終わる時間は早まった気がします。

なにより合成洗剤ではなく粉せっけんが使える事と脱水の威力が強くなったのがうれしいですね。湿気が多い地域に住んでいるので、しっかり絞って干さないと乾きにくいので大変助かります。

炊飯器は今のところ買う余裕がないので、10年ほど前に興味本位で買っておいた炊飯専用の土鍋を使って、超アナログ方法で炊いて食べることにしました。

内蓋付きの炊飯土鍋

保温はできないし火を消して蒸すまではその場を離れられないですが、30分ほどで炊きあがるし夜たべる分を冷蔵庫に残しておけば後は冷凍できるし、今のところ以前より面倒になったという感じはありません。予約もできないから外出して遅く帰る場合は事前に作り置きが必要ですね。

まだ電子レンジが生きている(これも大概古い)ので、すぐに温めることができるから大丈夫です!

・・・・まぁまだこれは使い始めなので、いつか音を上げて中古の炊飯器でもリサイクルショップで探すかもしれませんが。

それにしても、アナログ生活は案外時間があまりかからないようです。

進化した家電製品はなんでも自分で考えてやってくれますが、時間と電気と水(洗濯機の場合)をどうしても多めに使うので、はたして「便利とは?」という哲学みたいなことを考えてしまいますね。

生活スタイルに合わせていくと、アナログの方が便利なこともあるのかもしれません。

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