その場を離れなければ時短でらくらく美味しいお米が食べられる土鍋炊飯。
使っていた炊飯器が壊れて以来、昔買った内蓋がついている専用土鍋でご飯を炊く生活になりました。
家電製品では味わえないフカフカの炊き具合と食感、ほんのり底についた焦げから香ってくるいい匂い・・・・。
もうこれは炊飯器に戻れないな! と思えるほど気に入ったのに・・・・。
・・・・・・・・・。
使い始めて一週間、なんだか違和感あると思って鍋の底を見てみたら・・・・
大きな亀裂が・・・・!!
数日前から、炊いているときに底の方で「ピシャ! ピシャ!」と水滴と火が当たるような音がしていたのですが、それは亀裂から漏れていた水だったのです!
随分前に買ったうえ、人に預けていたりしたので移動時に何かに当たってしまっていたのかもしれません。
美味しいごはん、食べられるようになったと喜んでいた矢先に、また難ありです。
さて、ここで小さな人生の分かれ道です。
新しく買うお米を炊く道具、もう一度「炊飯土鍋」にするのか「炊飯器」に戻るのか!? ということです。
炊飯器、当たり前になっていますが釜の内側にはほぼ「フッ素加工」がされているんですよね。
これについて、健康上で問題視がされているのは結構前からの話で。
せっかく環境が良い(?藪ばかり)自給自足みたいな所で暮らし始めているのでそういうのを避けた製品の方が好ましいかなと、ちょっと調べてみると・・・・結論として、あるにはあるけど超高額でした。
あるいは外国産を輸入するしかない、と。
そこまで、フッ素は我々の生活にしっかり定着してしまっているようですね。
ひっつかないアルミホイルも、知らないうちは歓喜の中で使ってました。
というわけで、我が家は引き続き「土鍋ご飯」の生活をしていく事に決まりました。
丁度いい土鍋をネットで探してみると4合炊きなら1万円前後で手に入るものが多いことが分かりました。
これはどんなに安い炊飯器を買うよりもお手軽な印象を受けましたね。
早速、7千円くらいの内蓋付きを注文。届くのが楽しみです!
それまでのご飯はモッチモチになるけど圧力鍋で炊こうと思います。
いつか七輪買って、炭で土鍋炊飯してみたいなぁ。